白内障について 【白内障とはどんな病気?】 【白内障の原因】 1.加齢による水晶体タンパク(クリスタリン)の変成が一番多く、老人性白内障と言われます。60歳代で70%、70歳代で90%、80歳代でほぼ100%の人に白内障による視力低下が認められます。 2.眼の外傷、アトピー、糖尿病、放射線や赤外線照射、ステロイド投与。 3.ぶどう膜炎などの眼の病気の後の続発性白内障、遺伝、網膜剥離手術・硝子体手術・緑内障手術の後に進行する白内障。 4.生まれつき水晶体に濁りがある先天白内障などがあります。 【白内障の治療方法】 ◇◆手術による治療◆◇ ただし、あまり進行してしまうと、後述のように、痛みが無く、短時間に終了する、日帰り可能な手術ができなくなる場合があります。 また、白内障が進むと水晶体の厚みが増し、そのせいで急性緑内障発作を起こしたりすることもありますから、むやみに手術を先延ばしにせず、適切な時期に手術を受ける必要があります。 (c)岩瀬眼科医院
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